ジーパンのポケット破れ補修1 穴をふさぐ
針仕事がとっても苦手です(笑)
しかし旦那さまはズボンのお尻ポケットに携帯とお財布を入れ続け、
何本もズボンのポケットを破ってしまわれます。
スーツのズボンのポケットを破ってスーツが着れなくなってもやめない(笑)
この度、苦手を克服するべく(?)ジーパンのポケットの補修をしてみました。
溜まっているテレビの録画を見ながらやると一石二鳥!
構想から数か月(?)
針仕事が苦手ですから、縫った跡がわからない&そこそこかっこいいんじゃないの?な仕上げにする方法を思いつきました!
さてこれが今回の敵(笑)です。
あああー。あちこち破れちゃってるよー。
でも頑張りますよ。これは別のジーンズの裾上げで切ったジーンズのあまり布。
これをあて布にします
穴より少し大きめに切りましょう。穴の付近の布が薄くなっている場合は、
その部分もふさげる大きさの方がいいでしょう。
でも面積は狭い方が縫い付けるのが楽です。
切った布を穴の上に置いてみた図。
最後は見えなくなるので、傷口(穴など)が隠れれば適当でOK。
でも、もともとのポケットの縫い目の部分は縫い付けるのが大変なので、
重ならないようにしましょう。
ちなみに右ポケットのあて布は、下側をポケットの形に合わせて切りました。
さてこれをポケットの内側に縫い付けていきます。
頑張って、ポケットを裏返します。ぐいぐいっとね。
さて、布を当ててグシグシと縫っていきます。布の裏表はジーパン本体に合わせています。一番初めは針を表からさすと、糸の端の玉留めが、ポケットに手を入れた時などに当たらなくていいです。
これは、何縫いだろう?かがり縫い?
すみません。わかりません。でも並縫いなどでなく、あて布の端がきっちり引っ付く方が、ポケットに何か入れる時に引っ掛かりにくいと思うのです。
最後の玉留も表側で。
で、あて布ぐるりが縫えました!
表から見たらこんな感じ。見えなくなるからいいの。
めんどうであればこれで終わりでいいと思いますが、念のために弱っている生地を補強するために、あて布の内側部分も縫っていこうと思います。
これも適当に並縫いでぐしぐしと。上の写真で穴にかろうじて残っている糸(?)が横向きなので、並縫いは縦に入れていきます。
全面縫えたものの表から見た図。
これで少しは丈夫になったでしょ。
糸が残ってるけれど途中で切れていてぴろーんと邪魔なものは、
思い切って切りましょう。
4か所とも穴をふさぎ終えましたよー。ふぅ。
気にしない方は、これで完成!でもいいかも。
適当なアップリケを貼り付けるとかでも完成。
でも、私はこの続きの仕上げを頑張りますよ!
ところで…、
今回、ポケットを裏返した時に、ほこりが出てきました(笑)
ついでにこういうのも掃除できるといいですね。