酸っぱいパン(サワーブレッド)への道5 - サワー種を育ててパンを焼いてみる(実践失敗編2)
今度こそ!っと、改良版の計画で作ってみました。
1日目)ライ麦(中挽)50g+水(人肌温度)50cc+ヨーグルト1g(小匙1/4)
こんどこそ!と混ぜましたよ。ふたはちょっとゆるめてある状態。
24時間後、倍に膨れましたよ!
2日目)ライ麦(中挽)50g+水(人肌温度)50cc【全量粉100g+水100cc】
ライ麦と水を入れて混ぜるとぷくぷくしていた空気がいったん抜けるのでしょうね。このぐらいの量です。
24時間後すっごいふくらみ!
3日目)ライ麦(細挽)100g+水(人肌温度)100cc【全量粉200g+水200cc】
容器を変えてまたライ麦と水を混ぜました。
4日目)全量400g(水は1cc=1gとして)を二つに分けて、全量200gになったところにライ麦(細挽)100g+水100cc【全量粉400g+400cc】を追加。これを二つ作成
今回は、酵母が元気そうなので、このままパン焼き2回分を分けて育ててしまおうと思いました。
写真、取り忘れました…。
この後から育たなくなってしまったので…。
あんなに元気だった酵母はどこへ?
5日目)全量400gのものが二つできてしまいましたがどちらも育たず…。
とりあえず、ひとつは冷蔵してしまって一つはインスタントドライイーストを入れて焼いてしまいます。
酵母が育っていないということは、残念ですが「ライ麦と水をまぜただけのもの」という状態です。
今回、ライ麦1:小麦1の割合にして焼いてしまいます。
強力粉200gと水60cc、塩小さじ1、インスタントドライイースト小さじ1を入れてこね、二つに分けて、220℃20分で焼きました。
ライ麦50%の生地はべたついてなんだか捏ねにくく、あまり捏ねないまま焼きました。
そしたら、丸めることもままならないベターっとした生地に…。
とりあえず焼きましたが。
いつも粉の小麦粉の場合は粉100として水を63~64%にしていましたが、
どうもライ麦粉はそれではべちゃついてダメなようです。
60%のレシピを見つけたので、もう一つある失敗種の生地はそれで焼こうと思います。
なんだか失敗種での焼き方がうまくなってきたような気がする(笑)
別途、失敗種もしくは途中のまびき種でのパンの焼き方をまとめようと思います。